Column 美容コラム

乾燥する

肌の保水力をキープする「セラミド」という成分は、30代になったころから量が減少するといわれています。皮脂の量もこの時期から減ってくるため、肌はうるおいを失って乾燥しがちな状態になります。セラミドは化粧品にも配合されていますが、肌になじみやすい「ヒト型セラミド」が含まれているものを選ぶことがポイントです。成分表示に「ヒト型セラミド」と明記されている、あるいは「セラミド1」「セラミドAP」など、数字やアルファベットがついているものはヒト型セラミドを使用しています。

ハリがない

保湿ケアをしてもハリがない場合は、肌に汚れが残っている可能性があります。この状態で保湿成分やうるおい成分を与えようと思っても、汚れでブロックされてしまい、成分が浸透しにくくなるのです。そのため、クレンジングでしっかり汚れを落とすことが重要です。クレンジングはさっぱりしたオイルタイプよりも、うるおいを保ちやすいクリームタイプが適しています。また、少ない量のクレンジングクリームで肌をゴシゴシと擦ると、肌荒れの原因にもなるため注意しましょう。

他にも、紫外線対策も大切です。たとえ冬場や曇りの日でも、紫外線は降りそそぎます。外出するときは朝のスキンケアタイムに紫外線対策アイテムを取り入れると効果的です。

スキンケア業界に革命を与えたブランド

ダーマロジカは、1986年にジェーン・ワーワンドによってアメリカで創立されたブランドです。ジェーンはエステティシャンのための上級教育機関「インターナショナルダーマルインスティチュート」の創始者としても知られています。
その機関で、スキンケア界のスペシャリストが肌への有効成分を研究し、香料や着色料などの添加物をできるだけ排除した化粧品開発を行いました。添加物を使用した化粧品が当たり前だった当時、このような取り組みを行ったダーマロジカは改革的だったのです。

ダーマロジカ化粧品の特徴

ダーマロジカの製品には、ノンコメドジェニック原料が使用されていることが特徴です。ノンコメドジェニックとは、毛穴に角質や皮脂などが詰まったコメド（面ぽう）ができにくいという意味です。そのため、ダーマロジカの製品はコメドの原因となりえるラノリンや変性アルコール、ミネラルオイル、合成香料などが一切使われていません。

角質ケアにおすすめのダーマロジカ化粧品

例えば、酵素洗顔パウダー「デイリー マイクロフォリエント」は、コメ由来の成分が配合された優しい角質ケア洗顔料です。世界中にファンがおり、毛穴トラブルで悩んでいる肌におすすめです。

スキンケアに徹したダーマロジカの製品はリピーターが多く、世界中のスキンセラピストからも支持されています。ただし、スキンケア製品を選ぶ際はランキングだけを参考にするのではなく、実際に試してみて自分の肌に合うもの使用することが大切です。化粧品選びに迷ったら、エステ化粧品を知り尽くしたプロに相談しましょう。